R2 営業部ブログ
【R2→ご連絡】犬と猫のためのメディカルハーブガイド新発売のお知らせ

R2お取引先のみなさま

 

いつもお世話になっております。

 

「ホリスティックケア・カウンセラー養成講座」および「ペットフーディスト養成講座」を運営しておりますカラーズ・エデュケーションです。

 

この度、大変ご好評をいただいている書籍「愛犬のためのホリスティック食材事典」に続き、

「犬と猫のためのメディカルハーブガイド」を発行いたしましたのでご紹介します。

 

R2お取引先のみなさまにも、販売アイテムの1つに加えていただいたり、食事やサプリメントの知識アップツールとして活用いただいたりできればと思っております。

 

ブランド名称:カラーズエデュケーションにて

9月6日(火)頃~発売開始予定

※カートオープンしましたらメールでお知らせいたします。

 

販売価格:2000円(税抜) 卸価格:1400円(税抜)

 

【商品概要】

■執筆:金田 俊介

■監修:グレゴリー・ティルフォード 森井 啓二

■レシピ・ケア考案:加藤 志乃

■仕様:A5、200ページ、オールカラー

■内容:

 ・犬と猫のメディカルハーブ基礎知識

メディカルハーブって何?犬や猫に使うときの注意点は?与え方・使い方は?

 

・犬と猫におすすめのハーブ40選

 

・器官ごとのハーブケア

体の器官ごとに、よくある疾患や症状に対するハーブケアの一例やレシピなどを、解説とともにご紹介

 

 現在、ペット向け植物療法の書籍やサイトは非常に少ないため、「犬や猫にハーブを使ってみたい」という方に活用いただける1冊です。

 

【当書籍の活用方法】

商品として店頭で販売していただく以外の活用方法をご紹介します。

 

活用方法①

ハーブを使った商品の説明・提案に!

 

例えば、R2取扱い商品のペットフード『ヘルマン』には、原材料にハーブを配合しているものがあります。

 

【ヘルマン ハートフィット】

原材料 (赤字:ハーブ)

サーモン(身、皮、骨)

きび(有機)

かぼちゃ(有機)

フェンネル(有機)

りんご(有機)

ホーソンの実(有機)

西洋タンポポ(有機)

黒チアシード(有機)

ビール酵母(有機)

グリーンナッツオイル(有機)

卵殻パウダー(有機)

 

 商品に使用されているハーブについて、「なぜこのハーブなのか」「どういう効果が期待できるのか」をお客様にお伝えすることで、より納得性の高い接客が可能になります。

ヘルマン以外にも、みなさまの店舗で販売されている商品には多数ハーブが使用されているはずです。

 

※注意:薬機法がありますので、商品を販売するときに、直接的な効果を伝えることはできません。

 

 

活用方法②

ハーブサプリメントの使い方の提案に!

 

R2の取扱い商品「アニマルエッセンシャルズ」のようなチンキ剤タイプのハーブサプリメントは、食事に混ぜて使う内用以外に、皮膚に塗ったり、お湯に入れて足湯にしたり、外用としても使用できます。これらの知識を使うことで、提案の幅が広がります。

 

 

いかがでしたか?

みなさまの知識アップに、接客ツールに、そしてハーブケアを知りたいお客様への商品として、「犬と猫のためのメディカルハーブガイド」をぜひご活用ください。

 

是非ご購入をご検討ください。

 

【発売後にあったお問合せと回答】

Q:食事のレシピに表記されている分量は体重何キロ程度の犬に適用できるものでしょうか。

A:「ハーブガイド掲載のレシピは何キロの犬を想定したものですか?」につきましてですが、当書籍のレシピはあくまで「ハーブの使い方の例」として掲載したものであり、対象の犬の詳細な条件設定はされていません。

ですので、P46「レシピや具体的ケアについて」の欄にも記載しておりますが、レシピの「カロリー」や「栄養バランス」についてはご自身のパートナーにあわせて各食材の選定や量の調整を行っていただければと思います。
なお、ご参考までに、「犬の手作り食レシピの組み立て方」の情報を、簡単にご案内させていただきます。
■仮の前提:
「成犬、10㎏、避妊去勢あり」に「お肉を使った手作り食のレシピを組み立てる」という条件で計算していきます。

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1)1日あたりに必要とするエネルギー量を計算します。
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【1日あたりに必要とするエネルギー量】=【A 安静時エネルギー要求量】×【B 活動係数】
<言葉の意味>
A・・・活動量がほとんどない状態で必要なエネルギー量
B・・・年齢や日中の活動量を考慮して、【A安静時エネルギー量】の何倍を必要とするか、の「何倍」にあたる係数
<計算方法>
・Aの簡単な計算方法は以下です。体重に比例する計算方法です。
 A=体重kg×30+70
 10㎏の場合は、 10×30+70=370
(※より正確には、「体表面積に比例する計算方法」がありますが、今回は割愛します。)
・Bは、「避妊・去勢ありの成犬」「避妊・去勢なしの成犬」「活動量が少ないまたは肥満の成犬」など犬の状態別に目安の係数があります。
ここでは、ペットフーディスト養成講座で紹介している避妊去勢有の成犬の係数「1.4」を採用します。
(係数にはさまざまな考え方・計算方法があり、上記1.4は一例としてとらえてください)
上記から、【1日あたりに必要とするエネルギー量】=【A 370】×【B 1.4】=518 kcalとなります。
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2)タンパク質源となる肉の量を算出
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1.犬にとって重要な栄養素『タンパク質』をとるための、1日分の肉の量を計算していきます。

タンパク質の必要量の目安は、いろんな考え方がありますが、簡単な計算方法として
【犬の体重(kg)×4.0~5.5】gをここでは使用します。最小値をいったん使用して、

10×4.0=40gが必要な短波質量です。
2.タンパク質の量が決まったら、次はそのたんぱく質量を摂取できる「お肉の量」を計算します。
ネットなどでも見られる食材ごとの栄養分析表を活用して計算していきます。例えば40gのたんぱく質がとれる皮付き鶏むね肉の重量は、200gです。
▼食品成分データベース
https://fooddb.mext.go.jp/index.pl
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3)脂質、炭水化源となる食材の量を算出
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4)野菜の量をきめる
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5)レシピ全体を見て微調整していく
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3)以降のステップは、(1)で計算した1日の必要エネルギー量から(2)で計算した肉のエネルギー量を引いた残りのエネルギー量を、脂質、炭水化物、野菜で埋めていく作業になります。詳細は割愛します。
なお、例えば「犬と猫のメディカルハーブガイド」p144の「タイムとオレガノのポークソテー」ですが、

ぶたロース(赤肉)100gのたんぱく質量:22g
ゆで卵Mサイズ1/2個のたんぱく質量:3g のため、25gのたんぱく質を摂取する犬の体重を上記の方法で計算しますと6.25㎏になりました。

 

6.25㎏の成犬(避妊去勢あり)の1日分のカロリーを計算すると、360kcalとなりますが、当レシピは総カロリーが約200kcalと出ましたため、実際に厳密に1日分に必要なカロリーをこのお料理で賄いたい場合は、炭水化物や脂質をもう少し加えて、カロリーをプラスする必要がございます。
なお、犬と猫のためのメディカルハーブガイドを発行している「日本アニマルウェルネス協会」の認定資格講座「ペットフーディスト養成講座」では、犬と猫の基礎栄養学や、犬の手作り食などについてとても詳しい知識が学べます。

もしご興味がございましたら講座サイトを除いてみてくださいね。(受講料はR2特別価格もございます)

▼ペットフーディスト養成講座
https://www.pet-foodist.jp/

 

QAについてご参照ください。

 

よろしくお願いいたします。